タイヤのノーメンテナンスってホントにダメなの?

07.14

自動車やトラックは車検整備や法定12か月点検などで、安全で故障のない走行が出来るために必要な点検を行っていると思います。車検整備や法定12か月点検で見られるタイヤの状態は、空気圧とタイヤの溝の深さ、異常な摩耗が無いかというところ。これだけでタイヤのメンテナンスは、大丈夫なのか調べてみました。

自然空気漏れで空気圧不足のまま、走行している乗用車やトラックは少なくありません。タイヤは走行距離によって摩耗し、経年によってゴムが固くなり、ヒビが入った古いタイヤは交換しなければなりません。タイヤの空気圧も季節の変化によって空気圧が変化します。
タイヤの主な原材料はゴム、その一般的なゴムは空気を通さないと思われがちです。でも実はごくわずかですが空気を通していて空気圧が減少します。定期的にきちんと測って空気圧を正常値に調整していても、1カ月ほど経つと規定値を下回ってしまう可能性があるのです。空気圧は給油の際など月に一度は確認して、規定値より不足していたら補充しておくことが大切です。

平成29年4月21日のJATMAニュースでは全国9か所で実施したタイヤ点検の結果がまとめてありました。そこでドライバーに行ったアンケートを記載しておきます。

Q1 エアゲージを使用したタイヤの空気圧点険は、主に誰が行っていますか?(複数回答)
誰が空気圧点検を行っているかについては、「ガソリンスタンドスタッフ」が 127 人(38.5%)と最も多く、次いで「ドライバー本人及び家族」76 人(23.0%)、「カーディーラー」69 人(20.9%)、「整備工場」35 人(10.6%)、「タイヤ販売店」15 人(4.6%)となりました。

Q2 それは、前回いつ頃行いましたか?
前回いつ頃空気圧点検を行ったかについては、「1 ヶ月前」と回答したドライバーが 116 人(41.4%)と最も多く、次いで「2~3ヶ月前」87人(31.1%)、「半年前」48人(17.1%)、「1 年以上前・覚えていない・全くしない」21 人(7.5%)、「1 年前」8 人(2.9%)となりました。

Q3 その頻度は、どれくらいですか?
空気圧点検の頻度については、「2~3 ヶ月に 1 回程度」が106 人(37.9%)と最も多く、次いで「年 2 回程度」75 人(26.8%)、「月 1 回以上」55 人(19.6%)、「年 1 回未満・覚えていない・全くしない」24 人(8.6%)、「年 1 回程度」20 人(7.1%)となりました。

Q4 空気圧以外のタイヤ点検は、主に誰が行っていますか?(複数回答)
空気圧以外のタイヤ点検を誰が行っているかについては、「ガソリンスタンドスタッフ」が 98 人(29.6%)と最も多く、次いで「カーディーラー」82 人(24.8%)、「ドライバー本人及び家族」75 人(22.7%)、「整備工場」45 人(13.6%)、「タイヤ販売店」13 人(3.9%)となりました。

Q5 その頻度は、どれくらいですか?

空気圧以外のタイヤ点検の頻度については、「2~3 ヶ月に1 回程度」が 97 人(34.9%)と最も多く、次いで「年 2回程度」71 人(25.5%)、「月 1 回以上」55 人(19.8%)、「年 1 回程度」30 人(10.8%)、「年 1 回未満・覚えていない・全くしない」25 人(9.0%)となりました。

Q6 何を点検しましたか?(複数回答)
空気圧以外のタイヤ点検で何を点検したかについては、「タイヤ溝」が 230 人(35.7%)と最も多く、次いで「外傷」186 人(28.9%)、「釘・異物踏み」110 人(17.1%)、「石噛み」79 人(12.3%)となりました。

アンケート結果をみるとタイヤのメンテナンスは、車検や法定12か月点検だけの方が見受けられます。やはり定期的に空気圧を調整したり、異物の刺さりやキズなどを日常的に点検しておく事が大事です。
タイヤが本来の性能を出すためには、やはり空気圧が重要になります。乗用車やトラックのタイヤでも1本あたりのタイヤ接地面積は、およそハガキ1枚から2枚程度の面積で車体を支えてます。トラックやバスだと6本から12本のタイヤで何トンもある車体や荷物を支え、走行や停止させているのです。
おおよそ2tトラックで6.0kgf、3tトラックで7.0kgf、4tトラックで8.0kgf、大型トラックで9.0kgfと荷物多く積むトラックではタイヤ空気圧高いです。荷重がかかるタイヤの空気圧 がが少ないと、タイヤと地面の接地面積が広がり、タイヤの転がり抵抗が高くなります。転がり抵抗が増えると結果的に燃費の悪化、タイヤの摩耗が進みやすくなります。ちなみに「転がり抵抗」とは、タイヤの転がりにくさのことを指します。「転がり抵抗」が小さいほどタイヤはよく転がり、エンジンの力がスムーズにタイヤに伝わることで燃費が良くなるということになります。

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